こんにちは。ショーヘイです。今回はテーマを音楽にして記事を書いていきます。学生時代にELLEGARDENやHi-standard、BUMP OF CHIKENなどバンドに熱中していた時期があったため、楽器の魅力に惹かれていきました。音楽は歌詞もじっくり聞くのですが、結局好きになるポイントって鳴り響く音だったりするんですよね。
そこで、今回は「音」をメインに楽曲を作成する、インスツルメントバンド(略してインストバンド)についておすすめを紹介していきます。
「最近、音楽チャートがジャニーズとアイドルばっかりで飽きた」
「人と違う変わった音楽が聴きたい」
「新しいジャンルの音楽に出会いたい」
「おしゃれな曲を家で流したい」
そんな方におすすめです。邦楽のおすすめインストバンド10組をジャンル別にご紹介します。
目次
おしゃれ系
Bohemianvoodoo
「adria blue」
Bohemianvoodoo(ボヘミアンブードゥー)
4人組インストバンド。ポップでメロディアスなサウンドが特徴。ピアノやギターの個々の旋律から後を追うようにして他の楽器が一体となってグルーヴ感を演出します。
爽やかでファンクな曲から哀愁ただようストリングのサウンドまで、午後の昼下がりにコーヒーを飲みながら聞きたくなるようなイメージです。
この曲はyoutube再生数300万回を超え、彼らの代表曲となりました。心地よいおしゃれサウンドに耳を傾けてみてください。
私は特に中盤のギターソロがたまらなく好きです。
Jizue
「SUN」
Jizue(ジズー)
京都出身の4人組インストバンド。ロックやハードコアに影響を受けた魂を揺さぶる力強いサウンドや、ジャズのようなスウィング感のあるサウンドが特徴。とも思えば、優しく繊細な旋律で心地よい楽曲も数多く存在します。1曲を通してストーリーがあるような構成になっている点が魅力的です。優しく穏やかな場面があれば、途中で激しく叙情的な場面になるなど、聞いていて全く飽きません。
特にこちらの曲は、爽やかで晴れた青空の下で聞きたい楽曲ですね。その名の通り!
管楽器の音色がたまらない
soil&pimpsession
「pop korn」
soil&pimpsession(ソイルアンドピンプセッション)
5人組ジャズインストバンド。もともとは、サックスを入れた6人で活動していましたが、2016年に脱退し、活動休止していましたが2017年に活動再開。様々な有名アーティストとセッションやレコーディングに参加するなど彼ら自身の演奏力の高さゆえの繋がりの幅広さが伺えます。
DJが主体であったクラブシーンにライブを持ち込んだ、エンターテイメントで特に爆音ジャズと称されるサウンドには度肝を抜かれます。
こちらの曲はみなさん一度どこかで耳にした事があるかも知れません。聞けば体を動かしたくなるような曲です。Let’s swinging!
TRI4TH
「Guns of Saxophone」
TRI4TH(トライフォース)
こちらも5人組ジャズインストバンド。トランペット、サックス、ピアノ、ベース、ドラムで構成されています。タワーレコードジャズチャートで連続1位を取るなど、人気の高いジャズサウンドとなっています。
アップテンポな楽曲で管楽器隊のキャッチーなサウンドにどんどん引っ張られてあっという間に曲が終わってしまうような疾走感があります。
この曲は個人的にイントロのサックスがたまらなく好きな入りです。他にもアップテンポでスピード感のある曲が多いので、ぜひ聞いてみてください。
激しめ
te’
「音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。」
te’(テ)
4人組ポストロック・インストバンド。長いタイトルが特徴で、アルバムタイトルは29文字、楽曲タイトルは30文字となっています。日本茶をスペイン語で「テ・ハポネーゼ」と言う事から長いので略して「te’」になったそうです。(楽曲タイトルは長いのに何故そこで略すのか(笑))
ただ、ゴリゴリのロックテイストになっていて躍動感あふれるサウンドになっています。ストレスが溜まっている時に自分の気持ちを代弁してくれるかのようにスカッとする激しい曲調です。激しい中にも叙情的な美しいメロディーになっていて、そんなところも魅力となっています。
全体的にですが、この曲は特に歌詞が無いのに何かを激しく叫び訴えかけているかのような印象を受けます。
mudy on the 昨晩
「YOUTH」
mudy on the 昨晩(ムーディオンザサクバン)
5人組インストロックバンド。トリプルギターとベース、ドラムで構成され激しいサウンドから叫ぶ、踊る、暴れまくるなど野蛮さを全開にしたライブパフォーマンスが特徴。
なんと言ってもトリプルギターが珍しく、激しい音に音を重ねているので、彼らの世界観に引き込まれていきます。また、曲の合間で休符が入って音が揃うようなグルーヴ感を意識した点が結構盛り込まれています。
トリプルギターは音作りが難しいと思うのですが、個々の音がうまい具合にバランスが取れていて、聞き心地の良い激しいロックになっています。聞いていたら、頭から離れないギターリフが多いのでぜひmudy中毒になってください。
キャッチーでイントロから心を掴まれる
I Love you Orchestra
「squall / swing style」
I Love you Orchestra(アイラブユーオーケストラ)
9人組プログレパンクインストバンド。当初はツインギター、ツインドラム、ベースからなる5人編成の珍しいスタイルでした。個々の演奏能力から繰り広げられる自由で情熱的なサウンドが魅力的です。最近は、ギター、ベース、ドラム、ピアノのSwing Styleでの活動も注目を集めています。私は両方好きなのですが、先にこちらのSwing styleからこのバンドを知ったので、このバージョンをおすすめしたいと思います。アコースティックバージョンですが情熱的なサウンドが伝わってきます。バンドバージョンもぜひ聞いてみてください。
Fox capture plan
「Attack on fox」
Fox capture plan(フォックスキャプチャープラン)
現代版ジャズロックをコンセプトにしたピアノトリオバンド。ゲームやCM、テレビドラマなど数々の作品に楽曲提供を行っている、実力派バンドとなっています。個々の能力が高い事はもちろんのこと、美しいピアノサウンドから徐々に情熱的に変化する楽曲構成はとても魅力的です。前述で紹介したjizueとも多く競演しており、互いの代表曲を収録したサンプラー音源も発売しています。jizueが好きな方は好きになると思います。
同じピアノリフを続けていくのですが、曲が進むにつれて膨らみ情熱的に変化していく構成がとても魅力です。
ピアノが特徴的なバンド
H ZETTRIO
「Neo Japanesque」
H ZETTRIO(エイチゼットリオ)
H ZETT Mが率いるピアノトリオバンド。2016年のリオデジャネイロ五輪閉幕式で流れた2020年東京五輪の紹介動画に流れていた楽曲が話題となりました。テクニカルなピアノと、それを支えるリズムセクションを武器に独自のグルーヴを追求している3人組バンドです。楽しさと爆発力に拘りを持っているところから、楽曲にも制作過程で生まれる閃きや突然変異などを盛り込んでいるようです。
東京五輪の紹介動画で流れていた楽曲になります。着物+ジャズの新しいコンセプトが印象的です。
SANOVA
「不忍の忍者」
SANOVA(サノバ)
女性ピアニスト堀江沙知率いるジャズ・ピアノトリオバンド。和製ネオジャズをコンセプトとしており、彼女のテクニックから成されるサウンドから和テイストとジャズの融合が魅力的となっています。楽曲からは彼女のピアノテクニックが光り、ドラムとベースがそれを支えひとつの作品を描き出しているかのようなサウンドとなっています。
アップテンポの曲が多いのですが、彼女の演奏にはピアノの一音一音を追いかけていたくなるような魅力があります。今後の活躍にも注目ですね。
<まとめ>
今回は、インストバンドについておすすめをご紹介していきました。いかがだったでしょうか。
音楽も趣味も全てそうですが、人間好みがあるので好き嫌いがあっていいと思います。
その中で自分にハマったものがあればそれをきっかけに、また音楽の魅力にハマってほしいと思っています。
音楽業界もCDが売れなくなり苦戦している挙句、コロナショックでライブイベントなども自粛しないといけない状況になっていますので。
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