こんにちは、ショウヘイです。すみません。更新できていませんでした。今回は、アルミテープについて述べていきます。みなさんは、アルミテープを日常生活でも一度はご覧になった事があるのではないでしょうか。見た目が銀色のテープでその特性からいろいろな用途に使われます。
本文では、以下について述べていきます。
・アルミテープとは?どこで使うテープなの?
・なぜアルミのテープを使うの?
・アルミテープの種類
目次
アルミテープとは?どこで使うテープなの?
アルミテープとは、アルミニウム材を圧延したアルミ箔のテープであり、金属箔テープの一種。特に裏面に接着剤を塗布して粘着テープとしたものを指すことが多い。(wikipediaより)
ガムテープなどのテープは粘着性が高いものの、屋外で使用すると紫外線や水、酸素などにより劣化し粘着力が低下していきます。
そこで、透過性が低く、経年劣化に強い特性からアルミテープが重宝されるようになりました。
主に結露が避けられない空調ダクトなどの継ぎ目に使用する目地(めじ)シールの役割を果たします。
なぜアルミのテープを使うの?
前項目で述べたように経年劣化に強いという特徴がひとつあります。
その他にまとめると下記のような特徴があります。
- 防湿性・遮光性・・・紫外線や赤外線を通さず、水分やガスの非通気性にも優れています。
- 熱伝導性、断熱性・・・他の金属に比べて熱を良く通します。また、逆に光線や熱線をきわめてよく反射する特性もある事から床暖房、冷凍器具などにも使われます。
万能ですね。
こうした特徴からアルミ箔は食品の包装材によく使われていたりしますね。私たちの日常生活でもよく目にするのが「アルミホイル」
また、導電性も優れていることから冬場の車での静電気対策としても活用されているようです。
このようにアルミ箔には優れた特性上、低温から高温まで幅広い現場に多く使用されています。
アルミテープの種類
アルミテープは大きく3種類に分ける事ができます。
- アルミテープ(アルミ箔)
厚さ0.08mm程度のアルミ箔の基材に粘着剤を塗布した一般的なテープ。セパ(裏紙)付となしがあります。
- アルミガラスクロステープ
アルミ箔にガラスクロスを貼り合わせた基材に粘着剤を塗布したもの。不燃性であるガラスクロスを基材に利用している事から、耐熱・防炎・防火などを要する箇所の補修等に使用される。
- アルミクラフトテープ
アルミ箔に上質紙を貼り合わせた基材に粘着剤を塗布したテープ。巻き戻しも軽く、粘着力が高いため重ね貼りなどの作業もしやすい。ダクト工事の固定、断熱材やパイプカバーの継ぎ目シールなど。
私がよくお客さんから頼まれる物はアルミガラスクロステープが多いです。やはり配管周りや空調のダクト周りだと強度の高いテープを好まれるようです。
という事で、本日はアルミガラスクロステープについての記事でした。また、できる限り更新を続けていきますので、今後もよろしくお願いします(*’ω’*)
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